【夏季休業のお知らせ】
8月11日から15日は、夏季休業とさせていただきます。
8月18日(月)より平常営業致します。
なお、夏季休業中もメール及びFAXは受信可能です。
ご不便をおかけいたしますが宜しくお願い致します。
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こんにちは。アグリ系弁理士の吉永貴大です。
みなさま、暑中お見舞い申し上げます。
毎日暑い日が続きますね。
我が家では息子が昆虫の飼育にハマっています。
特に、幼虫を成虫にまで育て上げることに面白さを見出しているようです。
続きは編集後記で。
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1.アグリ特許に関するニュース
【iPS】「謝罪会見、つらかった」 iPS山中教授にイノベーション大賞 (ASCII.JP 7/8)
2.アグリ商標・ブランドに関するニュース
【地域ブランド】地域ブランド、登録条件を緩和へ ネット人気商品もご当地グルメも 特許庁方針 (産経ニュース 7/29)
【アグリ商標】奥洞爺牛PR、若い発想で 壮瞥町商工会、札市大にロゴマーク依頼 (どうしんウェブ 7/26)
【ラーメン】高岡グリーンラーメンの名称を商標登録 地元の味をPRへ (富山新聞 7/9)
3.品種登録・種苗法に関するニュース
【ジャガイモ】目指せ播磨の特産 新品種ジャガイモ「はりまる」 (神戸ニュース 8/1)
【イチゴ】三重県など開発のイチゴ「よつぼし」、農水省から品種登録出願公表 (日刊工業新聞 7/30)
【トルコギキョウ】トルコギキョウ、秋出荷へ4品種 県野菜花き試験場が新たに育成 (信毎web 7/30)
【カンゾウ】漢方薬原料・カンゾウ 需要増で国産化着々 北海道の研究機関 (日本農業新聞 7/30)
【コメ】きたくりん 作付面積倍増…JA新はこだて管内水稲新品種 (函館ニュース 7/30)
4.海外の知的財産に関するニュース
【韓国】韓国にも「うなぎパイ」 業者「独自開発」 (東京新聞 7/30)
【台湾】台湾の宇治茶商標登録、当局が申請却下 (京都新聞 7/17)
5.アグリ知財部だより(法律や審査基準の改正情報やアグリ分野の政策情報など)
【法改正】発明は企業のもの?―職務発明制度改正が日本の産業に与える影響は (The Page 7/30)
【知財戦略】【生かせ!知財ビジネス】特許と金融(上)無形資産を把握 融資に活用 (SankeiBiz 8/2)
【事件】特許詐欺2260万円被害 松山の女性 (愛媛新聞 8/1)
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【編集後記】
きっかけはクワガタでした。
去年採ってきたコクワガタがいつの間にか卵を産み、幼虫になっていたのを発見したのが去年の冬。
春になってサナギになっていることが分かり、7月に小さなコクワガタに羽化しました。
東京都渋谷区生まれのコクワガタの誕生です(笑)。
これまで4匹のコクワガタが羽化し、現在もサナギが何匹かいる模様。
また、テントウムシも。
何故か息子はわざわざ成虫になる前の幼虫を採ってきて、アブラムシを与えていたところ、
やがてサナギになり、テントウムシに羽化しました。
でもアブラムシの調達が意外に難しく、餓死寸前になったので逃がしました。
今はカタツムリも飼っています。
カタツムリって、キュウリをあげたら緑色のウンチ、ニンジンをあげたらオレンジ色のウンチをするって、知ってました?
最近、卵を産んでいたことが分かったので、濡れたティッシュの上に卵を集め、様子を観察しています。
さて、カタツムリの卵はこの暑いときに孵化してくれるでしょうか。
そんなこんなをしているうちに…
いつの間にか、私が生きものがかりに(笑)。
ありがちなパターンですが、楽しんでやってます(笑)。
最後までお読みいただきありがとうございました。
こんにちは。アグリ系弁理士の吉永貴大です。
「企業のロゴ制作 デザイン費用で1億円以上かかることもある」
という記事を読みました。
1億円…請求書を見たら、社長はびっくりですね。
続きは編集後記で。
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1.アグリ特許に関するニュース
【バイオ】STAP細胞:ネイチャー論文撤回で「存在しなかった」に (毎日新聞 6/30)
【バイオ】iPSから心筋細胞製造 タカラバイオとベンチャー (日本経済新聞 6/24)
【環境】環境技術育成力、日本は12位 40カ国評価し「中の上」 (47NEWS 6/27)
【漁業】古野電気、魚群探知機が戦後日本のイノベーション100選に選定…昭和23年に世界初実用 (Response 6/19)
【食品】ビフィズス菌をカプセルで大腸へ、森下仁丹が特許、日米で取得 (産経ニュース 6/17)
2.アグリ商標・ブランドに関するニュース
【地理的表示】地理的表示法が成立 ブランド振興に追い風 (日本農業新聞 6/19)
【ブランド】知財の視点から考える 「ブランド」の使い方 (WEDGE Infinity 6/19)
3.品種登録・種苗法に関するニュース
【コメ】「華さやか」日本酒デビューへ 県産新酒米 (読売新聞 7/4)
【コメ】純米酒用コメ新品種を開発 県農業試験場 (さきがけon the web 7/3)
【リンドウ】極早生リンドウを県が開発 4日、東京で求評会 (福島新報 7/4)
【スイカ】今夏は真っ黒なスイカ「ブラックジャック」が入荷中 (ハザードラボ 7/3)
4.海外の知的財産に関するニュース
【米国】「WAGYU」(和牛) 米国で独自商標乱立 日本産輸出混乱も (日本農業新聞 7/4)
【米国】米当局が中国人富豪の妻を逮捕、トウモロコシの種を盗んだ疑い (新華ニュース 7/4)
【ベルギー】ABインベブ、チェコのビール会社買収 (日本経済新聞 7/4)
【中国】バイアグラが中国で特許切れ、地元メーカーが後発医薬品を生産へ 価格は“本家”の4分の1? (XINHUA.JP 7/1)
5.アグリ知財部だより(法律や審査基準の改正情報やアグリ分野の政策情報など)
【千葉県】第1号は三立機械工業 千葉銀「特許融資」 (ちばとぴ 7/1)
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【編集後記】
会社のロゴは、会社の顔。
創業時からずっとかわらないコカ・コーラのロゴもあれば、
時代に応じてデザインを変えてきたペプシのロゴもあり。
いずれにせよ、会社のカラーや思い入れがそのロゴに詰まっていることは間違いありません。
義父の所属していた会社(※社名は言えません。ご了承ください)は、
ロゴの作成に、なんと「2億円」かけたとか。
そのロゴは、アルファベット5文字のうち、1文字だけがデザインチックにデフォルメされていて、
他の4文字は、ほぼゴシック体。
この話を聞いたとき、どこに2億円の価値があるのだろう?
と思ったのが正直なところ。
しかし、義父曰く、
「ロゴを変更してから売り上げが改善した。元は取った。」
とのこと。
ちなみに吉永国際特許事務所の「AGRIST」のロゴは、
ホームページを作成してもらうときに、
「ついでに作ってあげますよ。無料で。」
と言っていただいて作ってもらったものです(笑)
…が、もうちょっとこだわった方が売り上げがよかったかも…と思う今日この頃(笑)
最後までお読みいただきありがとうございました。
こんにちは。アグリ系弁理士の吉永貴大です。
ランチタイムに、電話がかかってきました。
取り次いでくれたスタッフが、「とても焦っている様子です。」とのこと。
何事かと思って電話に出ると、テレビ局の人でした。
続きは編集後記で。
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1.アグリ特許に関するニュース
【バイオ】宙に浮いた「STAP細胞」特許 手続き締切日はあと数か月 (J-CASTニュース 6/13)
【バイオ】STAP特許、取り下げ要求 理研改革委、報告書に盛る (産経新聞 6/11)
【医薬】明治HD、インドの製薬会社メドライク買収 (読売新聞 6/12)
【医薬】特許切れ目前、売上高減で改ざんか ノバルティス事件 (朝日新聞 6/12)
2.アグリ商標・ブランドに関するニュース
【ブランド】「デニーズ」まねた疑いで逮捕 デリヘル経営者ら3人 (47ニュース 6/12)
【ブランド】「先制出願」最大の予防 宇治茶の老舗3社、商標無断申請問題 (京都新聞 6/9)
3.品種登録・種苗法に関するニュース
【ナタネ】暖地向き無エルシン酸ナタネ新品種「ななはるか」 (みんなの農業広場 6/13)
【らっきょう】乾腐病に強く味良し 新系統のラッキョウ開発 (日本海新聞 6/12)
【イチゴ】新品種イチゴ「なつおとめ」収穫…栃木・那須塩原 (読売新聞 6/10)
【アワ】アワ新品種の栽培始まる 軽米、鮮やかな黄色特徴 (岩手日報 6/3)
4.海外の知的財産に関するニュース
【韓国】韓国特許法院、三菱化学の窒化物系赤色蛍光体の特許認める (日刊工業新聞 6/12)
【中国】中国がフランスと提携し、偽ワインの一掃に乗り出す―仏華字紙 (レコードチャイナ 6/10)
【中国】タオルの「今治」中国の商標パクリ、ようやく一部駆逐…それでも依然「やったもの勝ち」の中国市場に日本企業・団体も“辟易” (産経新聞 6/7)
【台湾】「まさか…」台湾当局、ラーメン「神座」の酷似ロゴ容認 (産経新聞 6/6)
5.アグリ知財部だより(法律や審査基準の改正情報やアグリ分野の政策情報など)
【千葉県】千葉銀、特許を評価し融資 (日本経済新聞 6/9)
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【編集後記】
電話の主は、TBSの情報番組の担当者という方でした。
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突然のお電話ですみません!TBSの○○と申します。
△△という番組を担当しているのですが、
今日、特集で中国の抜け駆け商標登録について採りあげることになってまして、
あ、もう番組は始まっているんですが、
インターネットを検索していたら吉永先生が作成した資料を拝見しまして、
それがとてもよくまとまっているので番組で使わせていただけないかと。
吉永国際特許事務所の名前も出すようにしますので、
あ、あと10分後なのでもしかしたら名前を入れるのは間に合わないかもしれませんが、
使わせていただいてよろしいでしょうか?
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…とまあ、こんな感じでとても急いでいるご様子。
もちろん私は、お役に立つなら喜んで、という精神ですから、許可しました。
それにしても、テレビ番組って、こんなぎりぎりまで調整しているとは驚きです。
それこそ分単位、秒単位のタイムスケジュールなんでしょうね。
特許事務所は、例えば新規の特許出願のご依頼をいただいた時は
「では3週間後にドラフトをお送りします。」
「審査はだいたい2年前後かかってます。」
などと言っているので、
テレビ局の人からすれば、なんてのんびりしたところなんだろうと思われるかもしれません。
それから約1時間30分後、また同じ人から電話がかかってきました。
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先程お電話したTBSの○○です。
急なお願いにもかかわらず快く許可していただきありがとうございました。
せっかくなのですが、北朝鮮の拉致問題※で急遽、枠が取られてしまって、
先生の資料は放送することができませんでした。
誠に申し訳ございません。
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(※この前日に、日本と北朝鮮との間で拉致被害者の調査が再開されることになった)
ズコーッ!という感じで拍子抜けは避けられませんでしたが、
拉致問題が進展したのはよいことですから、それで削られたのであれば仕方ありません。
むしろ、ご丁寧にお電話いただきありがとうございました。
こちらとしては、今後もみなさまのお役にたてるような仕事をしていくだけです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
特許事務所はどうやってクライアントを獲得するのか
独立する前にいつも疑問に思っていました。
続きは編集後記で。
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1.アグリ特許に関するニュース
【医薬】森下仁丹、飲むワクチン日米特許 世界展開も (47NEWS 5/29)
2.アグリ商標・ブランドに関するニュース
【地域ブランド】くまモングッズ世界へ 熊本県が販売解禁 (読売新聞 5/21)
【食品】炭酸飲料版「リゲイン」7月発売 サントリー食品 (47NEWS 5/21)
3.品種登録・種苗法に関するニュース
【コメ】新品種 水稲「和みリゾット」 農研機構総合研究センターが育成 (全国農業新聞 5/24)
【レモン】農研機構、病気に強いレモンの新品種開発 (日本農業新聞 5/24)
【梨】「シナノゴールド」世界ブランド育成 伊商業栽培で覚書締結 長野 (産経ニュース 5/24)
【コメ】飼料用米、独自開発の種子増産へ 宮城県、加美で初の田植え (河北新報 5/23)
【ウメ】自家受粉する梅 「熊野仁」を品種登録 田辺の農家が育成 (紀伊新報 5/21)
4.海外の知的財産に関するニュース
【中国】香港企業の「紀州」出願 県の異議認めず 中国商標局 (紀伊民報 5/24)
5.アグリ知財部だより(法律や審査基準の改正情報やアグリ分野の政策情報など)
【特許庁】特許審査期間 半減「14カ月以内」 経済部長・島田耕 (産経ニュース 5/25)
【知財管理】【生かせ!知財ビジネス】特許年報2014発表、キーワードは「世界」 (SaneiBiz 5/24)
【企業】発明者に報酬義務づけ案 政府の知財本部 (日本経済新聞 5/20)
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【編集後記】
私の所には、よく不動産投資の営業電話がかかってきます。
自分自身の営業スキル向上のため、
時々、営業電話と分かっていながら電話に出ることがあります。
興味がない人へのアプローチに参考になるトークがあれば、
自分の営業に応用できると思ったからです。
しかし、どの営業電話も、勉強になりそうな営業トークは聞けません。
ケース1:
私「もしもし。」
営業A「こちら××不動産と申しまして、新宿の投資用物件をご紹介しているのですが、ご興味ありますか?」
私「ありません。」(ガチャン)
興味があるかと聞かれれば、興味はないですから。元手もないし。
ケース2:
私「もしもし。」
営業B「こちら※※不動産です。現在自営業者の方のために、将来設計のご提案をしているのですが。」
私「ん〜、確かに自営業なので退職金もないですし、将来設計は不安といえば不安ですね。」
営業B「実は、投資用マンションのご紹介なんですが。」
私「(またか!)あ、そのお話でしたら結構です。」(ガチャン)
不動産屋さんだから不動産投資の話になるんでしょうが、
なんか、そもそものアプローチが間違っているような…。
ケース3:
私「もしもし。」
営業C「先生!魔法の箱があるってご存知ですか?」
私「…」(ガチャン)
突飛過ぎるのもNGですね。
でも危なかった。ちょっと「くすっ」ってなりそうだった…。
私の場合は、やはり食品分野・農林水産分野の知財を専門としていることがポイントですね。
また、大学で知財全般を教えているので、
知財全般のご相談に対応できるというのも、他の弁理士とは差別化できるポイントになっています。
ところで以前、「ふなっしー」に営業FAXを送ったことがあります。
「うちは農林水産分野専門ですよ」
という点をアピールしたのですが、
未だに返事がありません。
私もまだまだ営業スキルが足りないようです(笑)。
最後までお読みいただきありがとうございました。
先日髪を切りに美容院に行った時の話。
シャンプーをしてもらうときに
「炭酸シャンプーはいかがですか?」
と勧められました。
美容師さん曰く、美容業界で「炭酸」がブームなのだとか。
続きは編集後記で。
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1.アグリ特許に関するニュース
【医薬】メルクの眼科医薬品権利、参天製薬が600億円で取得 (日本経済新聞 5/14)
【バイオ】メディネット、ディナベックの樹状細胞を増幅する技術の実施許諾を取得 (マイナビニュース 5/13)
2.アグリ商標・ブランドに関するニュース
【地域ブランド】大分県:おんせん県CM大ヒット 11億円分の効果 (毎日新聞 5/9)
【食品】「森の石松」商標権を移転 製菓会社が森町商工会へ (中日新聞 5/3)
【地域ブランド】「荒船風穴」名称の商標登録出願 下仁田町 (上毛新聞ニュース 5/2)
3.品種登録・種苗法に関するニュース
【大根】東北大、大根のゲノム解読 新品種開発に期待 (西日本新聞 5/17)
【コメ】新品種開発(上)耐暑性と食味で選抜 (さきがけon the WEB 5/12)
【りんご】ゆめあかり、夏市場参入へ試験販売 横手の農家、都内で (さきがけon the WEB 5/10)
【バラ】バラは時代を映す…新品種紹介を前に「あの年のバラ」総ざらえ! (New Roses Web 5/8)
【ブドウ】40年前のブドウを品種登録出願 大阪府立環境農林水産総合研究所 (産経新聞 5/6)
4.海外の知的財産に関するニュース
【TPP】「著作権」70年で調整 TPP、知財対立解消へ (産経ニュース 5/14)
5.アグリ知財部だより(法律や審査基準の改正情報やアグリ分野の政策情報など)
【融資】特許あれば無担保で融資…千葉銀行が企業向け (YOMIURI ONLINE 5/13)
【法改正】知財保護へ罰金刑引き上げの早期検討を 自民提言 (日本経済新聞 5/15)
【著作権】くまモン、「少年ジャンプ」に“ゆるく”抗議 (くまにちコム 5/15)
【特許】日本での特許出願停滞…敗訴率高く、賠償額低く (読売新聞 5/14)
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【編集後記】
炭酸シャンプーといっても、シュワシュワするシャンプーという意味ではなく、
要するにシャンプー成分中に二酸化炭素が含まれているのだそうです。
一般的なシャンプーの主成分は界面活性剤。
これに代わって、二酸化炭素が髪の毛や頭皮の汚れを吸着・除去してくれるとのこと。
「髪の毛を傷めず、汚れの吸着力が非常に高いので、とてもいいんですよ!
毛穴の汚れもきれいに取れるので、育毛剤の効き目もアップします!」(若手美容師:談)
「技術的にはシャワーにも二酸化炭素を溶け込ませることができるんです。」(ベテラン美容師:談)
そうなると、もうシャンプーはいらなくなる?
「そうですね。シャンプーがなくなる時代が来るかもしれないですね。」(ベテラン美容師:談)
過去に、「洗剤のいらない洗濯機」なるものが開発されたことがありますが、結局廃れてしまいました。
さて、「シャンプーのいらないシャワー」はどうなるでしょうか?
今は地球温暖化の原因とされて、肩身の狭い二酸化炭素ですが、
二酸化炭素が髪の毛を救う!
なんて、もてはやされる時代が来るかもしれません。
そういえば、私も過去に
「乳液の代わりになるものはないだろうか?」
と考え、
「牛乳なんてどうだろう?」
と試したことがあります。
それが実に良好で、「これで乳液はいらなくなるぞ」と思ったのですが、
「なんか気持ち悪い。たのむからやめてくれ。」
と家族の大反対にあい、こちらも廃れてしまいました(笑)。
最後までお読みいただきありがとうございました。
自称アグリ系弁理士を名乗ってはや7年。
食品分野・農林水産分野の特許、商標、実用新案、意匠の出願等を行ってきましたが、
まだ一度もご依頼いただいたことがない仕事があります。
それは…。
続きは編集後記で。
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1.アグリ特許に関するニュース
【STAP細胞】【生かせ!知財ビジネス】異議あり! 小保方氏への一方的批判やめよ(下) (SankeiBiz 4/26)
2.アグリ商標・ブランドに関するニュース
【ブランド】「開運たかさき食堂」が商標登録 群馬 (産経ニュース 4/23)
【ブランド】海女もん:商標登録 ブランド化加速、所得環境改善狙う /三重 (毎日新聞 4/22)
3.品種登録・種苗法に関するニュース
【バラ】かのやばら園で英国人園芸家、新品種「桜島」公開 益金で障害支援 (南日本新聞 4/26)
【バラ】独創的な切バラ品種を生み出す「市川バラ園」市川明彦さんインタビュー (NewRosesWeb 4/26)
【チューリップ】来年にもEU登録 チューリップ 独自品種 輸出視野 (中日新聞 4/26)
【レモン】イエローベル(レモン新品種)の品種識別技術を開発しました (広島県 4/21)
【バラ】「ベルばら」5品種 発売 オスカル、アントワネット、アンドレ… 登場人物イメージ 八千代の京成バラ園 (ちばとぴ 4/22)
4.海外の知的財産に関するニュース
【中国】特許出願件数が増加、商標登録出願件数は12年連続で世界一に―中国 (RecordChina 4/26)
5.アグリ知財部だより(法律や審査基準の改正情報やアグリ分野の政策情報など)
【法改正】音や色を商標登録できる法律成立 (NHK NEWSWEB 4/26)
【アグリ知財】知財を活用して強い農畜産業創出を (化学工業日報 4/24)
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【編集後記】
…品種登録出願です。
これだけはまだご依頼いただいたことがありません(涙)。
品種登録出願は、そのほとんどが種苗会社や、育種家個人が自分でやっておられるようです。
実際、出願には栽培中の植物の写真や特性表の提出など、
特許事務所にいてはお手伝いできないことがあるので、致し方ないところもありますが。
とはいえ、いつ依頼があっても対応できるように準備はしています。
先日、スキルアップの目的で、
公開フォーラム「新しい花を創る〜交配から、遺伝子組み換え、ゲノム育種まで」
に参加してきました。
そこで幸運にも、京成バラ園芸でバラを育種されている武内俊介氏の講演を聞くことができました。
京成バラ園芸と言えば日本では最大手のバラ育種会社。
毎日バラに囲まれて、文字通り
「バラ色の生活」
を送っているかと思いきや、
バラの選抜には非常に苦労されているようで、武内氏が残したいと思っているバラでも、
マーケティングの理由により選抜から落とさざるを得ず、
「地獄の苦しみ」
を味わっているとのこと。
バラの育種には地獄の苦しみに耐え抜く強靭なメンタルが必要だったんですね。
「青いバラ」の育種に関わった田中良和氏もおられましたが、今回は司会進行役ということで
開発秘話は残念ながら聞くことができず。
でも、公開フォーラムの帰りに、おみやげとして
「青いカーネーション」の「ムーンダスト」をいただきました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
私は勤務弁理士時代はもっぱら特許専門でした。
つまり、特許の案件しか担当せず、
商標などの他の分野の案件は、商標専門の弁理士などが担当していました。
しかし、独立してからはそうは言っていられません。
弁理士である以上、クライアントの要望に応えるのが知財の専門家として当然のこと。
特許以外の案件も依頼されれば、当然受けるわけです。
とはいえ、独立当初は、例えば商標登録出願の実務は知っていることよりも知らないことの方が多く、
緊張しながら必死にやっていました。
ところが、そうやって必死でやっていると、たまにミラクルが起きるのです。
続きは編集後記で。
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1.アグリ特許に関するニュース
【STAP細胞】「笹井氏の責任、小保方氏と同等」 理研改革委員長 (日本経済新聞 4/18)
2.アグリ商標・ブランドに関するニュース
【ブランド】大宜味、和そばに商標 認知度向上へロゴも (沖縄タイムス 4/19)
【ブランド】「ガマゴリうどん」商標登録 (東日新聞 4/16)
【ブランド】「キンキンゴーヤー」商標登録 本部町健堅、ブランド化に期待 (琉球新報 4/14)
3.品種登録・種苗法に関するニュース
【デルフィニウム】県開発デルフィニウム、周年供給へ試験計画 (愛媛オンライン 4/18)
【アジサイ】鮮やか 島根生まれのアジサイ 3万鉢出荷始まる (山陰中央新報 4/18)
【ユリ】新種植物:北九州でヤブラン発見 「打上げ花火」と命名 (毎日新聞 4/18)
【カリフラワー】夏でも収穫できるカリフラワー サカタのタネ (農業協同組合新聞 4/16)
4.海外の知的財産に関するニュース
【米国】「タネ」を誰でも利用できるように:米大学が29の植物種子をオープン化 (WIRED 4/19)
【スイス】植物の特許保護反対 パプリカの特許問題で噴出 (swissinfo.ch 4/16)
【台湾】台湾で個人が勝手に…京都老舗店を商標申請 (日テレニュース 4/15)
5.アグリ知財部だより(法律や審査基準の改正情報やアグリ分野の政策情報など)
【国際】国際特許戦争に勝ち残れるか(前) (ネットアイビーニュース 4/16)
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【編集後記】
独立して間もない頃、あるメーカーの社長から商標登録出願の依頼を受けました。
社長: 「○○○」という商標を登録したいのだが。これ、登録できるかね?
吉永: (う〜ん、ちょっと微妙だけど)ええ、大丈夫だと思いますよ。
社長: ほう。いつも依頼している弁理士には無理と言われたのだが。
吉永: (え〜!それを先に言ってよ〜!)…いや、ちょっと難しいかもしれませんが、なんとかいけるんじゃないかと。あは、あはは!…。(と笑ってごまかす)
社長: じゃ、よろしく。(ガチャ)
…さあ困った!なんとかせねば!
そして、過去の登録例や審決例や判決例を調べまくり、わずかな見通しをつけて出願。
拒絶理由が通知された時に意見書で反論し(←これがミソ)、無事に商標登録に成功。
吉永: 社長、登録査定きました!
社長: おお、それは良かった。
付き合いのある3つの特許事務所に依頼したのだが、みんな断られてね。
登録できると言ってくれたのは吉永先生だけだったんだよ。
吉永: (ひえー!これってミラクル!?)
事案が特定されると守秘義務に違反してしまうので多少脚色しましたが、
これに似たようなことが実際にありました。
逆にこのことがきっかけでその社長の信頼を得ることができ、
いまでもお付き合いいただいています(笑)。
(※もちろん今はちゃんと調査してから登録できる/できないをお伝えしていますよ!)
先日も、地方で独立開業している弁理士から、
「○○さん(※商標専門の弁理士)に相談したら、無理って言われたんだけど、何とかならない?」
と相談を受け、私の経験に基づいてアドバイスしたところ、
無事に商標登録されて非常に感謝されました。
専門家は自分を過信して頭が固くなっていることがありますが、
常に、「なんとかならないか?」「なんとかしよう!」
という気持ちで取り組んでいかなければいけませんね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
何を隠そう、
私は動物や植物が好きです。
植物の中では、(男子にも関わらず)花が好きです。
花の中でも、ランとバラが特に好きです。
続きは編集後記で。
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1.アグリ特許に関するニュース
【STAP細胞】3年で2冊はありえない? 科学者の命、「実験ノート」 卒研で週1冊使い切ることも (ITメディア 4/10)
【発明】ツバキに潰瘍抑制物質 石川県立大教授ら発見 (北國新聞 4/5)
2.アグリ商標・ブランドに関するニュース
【地域ブランド】三関せり、地域団体商標登録に認定 JAこまち「ブランド化に弾み」 (さきがけon the WEB 4/10)
【ゆるキャラ】「しろいしみのりちゃん」を商標登録 白石町の推進協 [佐賀県] (西日本新聞 4/9)
3.品種登録・種苗法に関するニュース
【トマト】新種の黒いトマトが体に良いらしい (日刊テラフォー 4/13)
【トウモロコシ】すす紋病に強いサイレージ用トウモロコシ (全国農業協同組合新聞 4/10)
【クンシラン】緑の君子蘭花開く 宇都宮の小川さん、熱心に品種改良 (下野新聞 4/8)
4.海外の知的財産に関するニュース
【韓国】ウルシの皮の使用めぐり山林科学院と韓方医師が対立 (朝鮮日報 4/13)
【韓国】「自分の氏名」を商標に、出願数が増加[経済] (NNA.ASIA 4/8)
5.アグリ知財部だより(法律や審査基準の改正情報やアグリ分野の政策情報など)
【アグリ知財】知的財産権の活用呼びかける 農水省 (農業協同組合新聞 4/8)
【大学発明】【生かせ!知財ビジネス】大学は特許訴訟すべきか、否か? (SankeiBiz 4/12)
【知財管理】企業秘密漏えい、厳罰化検討=海外流出に抑止力−経産省 (時事ドットコム 4/10)
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【編集後記】
ランについては、現在、吉永国際特許事務所でも栽培しています。
栽培していると言っても、水をあげる程度でほったらかし状態ですが、
今年もデンドロビウムの花がキレイに咲きました。
昨年になりますが、デンドロビウムが咲いた時のブログもあります→こちら
残念ながら2月に開催された世界らん展には行けませんでしたが、
5月に開催される国際バラとガーデニングショーには是非行ってみようと思っています。
そうそう、何を隠そう、
私はバラの中でも「つるバラ」が好きです。
枝いっぱいに花を付ける、あの「お得感」がたまりません。
つるバラを植えるわずかなスペースさえあれば、あとは空間を最大限に利用して、
つるバラの世界を作ることができます。
出窓の周りにつるバラを誘引し、まるでおとぎの国のような風景も演出できます。
家の壁いっぱいにつるバラを誘引すれば、ゴージャスな緑のカーテンにも。
門のアーチにつるバラを咲かせれば、宅配業者も自然と笑顔に。
ステム(茎)の長い品種であれば、切り花にして家の中でも楽しめます。
花がたくさんついているので、道行く人に
「バラ、きれいですね。」
などと話しかけられたときに、パチンと切って、
「よかったら一本どうぞ」
なんて粋なこともできてしまいます。
天気の良い休日は、つるバラのカーテンの下で、バラの香りに囲まれながらの読書。
時には友人を招いて、ティーパーティーなんてのもいいですね。
そして何を隠そう、
私にはつるバラを植える庭もなければ、一軒家もありません。
今は↑このような妄想だけでつるバラを楽しんでいます(笑)。
最後までお読みいただきありがとうございました。
最近、巷で「再現性」という言葉をよく耳にします。
その実験は再現性があるのか?ないのか?
…そう、STAP細胞のことです。
続きは編集後記で。
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1.アグリ特許に関するニュース
【STAP細胞】京都大学教授・佐伯啓思 STAP細胞の夢、どこへ (産経ニュース 3/30)
【訴訟】ユニ・チャーム/猫砂めぐる特許訴訟で大貴に勝訴 (メーカーニュース 3/24)
2.アグリ商標・ブランドに関するニュース
【ブランド】「しまねっこ」商標使用料を一部免除 島根 (産経ニュース 4/6)
【商標】バヤリース、営業権譲渡 商品は存続 (沖縄タイムス 4/3)
【キャラクター】ももっち“衣替え” 知名度アップへ いざ出陣 岡山 (産経ニュース 4/1)
【ブランド】今治タオル、拭えぬ商標の壁 中国企業が無断申請 (zakzak 3/29)
【商標】「青森の黒にんにく」地域商標取得を目指す (Web東奥 3/28)
3.品種登録・種苗法に関するニュース
【桜】奥迫川の桜、品種特定へ 花や葉をDNA鑑定 (さんようタウンナビ 4/5)
【桜】サクラ:これから咲く八重桜 普賢象や楊貴妃…個性的な名前も (毎日新聞 4/10)
【チューリップ】チューリップ新品種の画像公開 ことしのフェアで初披露・砺波市 (北日本新聞 4/4)
【コメ】農研機構、西日本向けに低アミロース米の新品種「ぴかまる」開発 (日刊工業新聞 4/4)
【小麦】開発した小麦と水稲の新品種が「日本育種学会賞」を受賞 (つくばサイエンスニュース 4/3)
4.海外の知的財産に関するニュース
【米国】遺伝子診断、低価格化も 米が特許審査の方針転換 (日本経済新聞 4/3)
【中国】米国企業の中国離れ? 知財保護や外国企業批判に懸念も (CNN 4/2)
【アジア】法律事務所への知財アンケートを公表、ジェトロ (NNA.ASIA 4/1)
5.アグリ知財部だより(法律や審査基準の改正情報やアグリ分野の政策情報など)
【研修】【生かせ!知財ビジネス】発明推進協会、研修事業を改革 (SankeiBiz 4/5)
【営業秘密】【生かせ!知財ビジネス】営業秘密流出 現場は冷静、過剰反応を警戒 (SankeiBIZ 3/29)
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【編集後記】
STAP細胞の実験の再現性については専門家に任せるとして、
では、発明の再現性はどの程度まで求められるのでしょうか?
この業界では「再現性」ではなく、「確実性」とか「反復可能性」などといいますが、
100回やったら100回成功しなければだめなのか、100回やって1回でも成功すればよいのか。
発明の種類にもよりますが、発明の場合は、100回やって1回でも成功すればよい、とされています。
その理由は、
発明が開拓的ないし基本的なものの場合には、かえって確実性(成功率)が低いことが多い
(特許法概説第11版)
と考えられているからです。
日本の10大発明の一つである御木本幸吉の「真珠の養殖方法」の発明。
あのエジソンに、「自分に作れなかったのはダイヤモンドと真珠だ」
とまで言わしめた発明ですが、
この偉大な発明でさえ、成功率は1〜2%であったといいます。
(「岸清一訴訟記録集」(特許審判篇第2弾)事件の梗概5頁(巌松堂,昭和14年))
つまり、発明の場合は、
100回やって1回しか成功しないんだからダメじゃん
ではなく、
100回やれば、必ず1回は成功するんだからいいじゃん
となっているワケです。
また、技術は累積的に進歩する、と考えられていますから、
その先駆的な発明を礎(いしずえ)に、改良発明が生まれることを予め想定しているともいえます。
再現性が低いという理由で特許出願を躊躇している方、一度ご相談ください(笑)。
最後までお読みいただきありがとうございました。
【消費税率の変更について】
平成26年4月1日より、消費税率が8%になります。 3月中にご依頼いただいた案件は、なるべく3月中に手続が完了するようにいたしますが、ご依頼の内容によっては手続の完了が4月にずれ込む可能性もございます。 その場合は、3月中にご依頼いただいた場合でも、消費税率8%で請求書を発行させていただきますので、予めご了承ください。 皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
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こんにちは。アグリ系弁理士の吉永貴大です。
先日、日本弁理士会から、とあるお知らせが通知されました。
そのお知らせというのは、「継続研修受講履歴ご送付の件」というもの。
つまり、「あなたはこれまで○単位取得して、あと○単位不足してますよ」
という通知です。
続きは編集後記で。
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1.アグリ特許に関するニュース
【医薬】ディオバン後発品に34社殺到 ノバルティスの泣きっ面に蜂 (ダイヤモンドオンライン 3/12)
2.アグリ商標・ブランドに関するニュース
【食品】「宇都宮餃子」ブランド守れ 使用条件を厳格化 (日本経済新聞 3/13)
【食品】B級グルメも地域商標に…関連法改正へ (読売新聞 3/12)
【食品】長崎の新郷土料理「ちゃポリタン」 発信力、行政、地元メディアの力で味と売り上げベストマッチ (zakzak 3/12)
【ブランド】農水省、流通・外食店向けに地域ブランド農産物のDB開設 (日刊工業新聞 3/12)
【ゆるキャラ】くまモン経済効果抜群 商標利用商品、前年比1.5倍に (日本経済新聞 3/11)
【ネギ】「もとぶ香ネギ」産地宣言 商標登録記念し定植式 (琉球新報 3/9)
3.品種登録・種苗法に関するニュース
【マツ】新たに『マツノザイセンチュウ抵抗性クロマツ2品種』を開発しました (宮城県 3/3)
【ラベンダー】秋田)美郷町、新品種のラベンダーからフレグランス (朝日新聞 3/5)
【イチゴ】新品種、九州発が続々… キーワードは白 熊本 (産経ニュース 3/11)
【イチゴ】「紅ほっぺ」後継品種 5月に登録出願 (中日新聞 3/11)
【サクラ】サクラ:新品種「掛川桜」命名式 /静岡 (毎日新聞 3/12)
【イグサ】熊本)イ草新品種「涼風」育成に成功 生産性高い強み (朝日新聞 3/12)
【コメ】夏の暑さに負けない水稲新品種「愛知123号」を開発しました (愛知県 3/12)
【トマト】カットやスライス用に向き、受粉作業が不要なトマト新品種「試交10−2」を開発しました (愛知県 3/12)
【茶】日本製紙、高機能茶葉品種を開発−育苗技術、新たな発芽 (日刊工業新聞 3/14)
【バラ】強く香るミニバラ (読売新聞 3/15)
4.海外の知的財産に関するニュース
【韓国】韓国企業の特許紛争急増 海外から提訴、3年で2倍 (日本経済新聞 3/15)
5.アグリ知財部だより(法律や審査基準の改正情報やアグリ分野の政策情報など)
【知財管理】技術情報の不正流出を防ぐために (日本経済新聞 3/16)
【法改正】CM効果音や企業イメージカラーも商標に 特許法改正案 (朝日新聞 3/12)
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【編集後記】
実は、弁理士は弁理士登録したらそれで終わり、というわけではなく、
弁理士会等が開催する研修会に参加する義務があって、
一定の期間内に決められた単位を取得しないと、
最悪の場合、弁理士会から弁理士資格をはく奪される、
という厳しい決まりがあるのです。
まるで大学生が卒業までに取得しなければならない単位のようですね。
例えば、
知財ライセンス交渉と心構え 2単位
現地代理人とのコミュニケーション 1.5単位
ノウハウ保護の現状と課題 2単位
…などなど
単位は1回の講習で0.5単位から4単位までいろいろあって、
実際に会場に行って受けるものやe-ラーニングで受けられるものもあります。
内容はバリエーションに富んでいて勉強にはなるのですが、
いかんせん1回の講習が1時間から多いときで半日くらいあり、
多くの仕事を抱えている身としては少々億劫なのも事実。
そのうえ講習の最後には効果確認テストを受け、合格しないと単位をもらえません。
とはいえ、ある弁理士が
「弁理士は、3年経ったらただの人」
というくらい、
法律や運用は毎年のように変わるし、
弁理士も常にスキルアップをしていかないと時代に取り残されてしまいます。
「えーっ!吉永先生そんなことも知らないの?!」
と言われないように、日々勉強していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
⇒ 管理人 (08/29)
⇒ 武内麻矢 (07/23)